収益モデルがもたらす言論の不自由

ウェルク(DeNAの健康等の情報サービス)の炎上により、サーチエンジンのありかたに注目が集まる状況となっています。

こういった事態を事前にGoogleは防ぐ事は出来なかったのか?そういった点に今は焦点が移りつつあると思う。

正しい情報を見極めるという基本的な要素に対して、上場企業が提供する情報サイトに対して疑念を持つ人は少ないだろう。ある意味そういう部分も悪用しているように感じる。

月間のアクセスボリュームに対して広告媒体としての価値が決まります。また広告を提供しているサイドからしても、内容はどうであれ露出する事、クリックに繋がる事が重要なのでしょう。

 

ようは

 

収益の為に炎上するまで誰もそこに触れる事は無かったのです。

 

インターネットもスマートフォンの普及に伴い身近になり収益の対象として大きく評価され、お金のもととしてのツールという要素が大きくなってしまいました。

 

営利活動、売上は運営上大切です。

しかし、誰もが手軽に楽しめるツールでは無くなりました。

また、ある意味企業に操作された情報に踊らされてい状況なのです。

 

ある種の情報操作がされている状況と判断するべきでしょう。

 

今後の動向が、企業に対する評価のしどころになって行く事でしょう。

 

 

昔のインターネットが懐かしい。

楽しかった。

そんな楽しい媒体に戻る事を切に望みます。


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懐かしのMacの写真が出てきたので何となく。